このような悩みをもった方への記事です。
- ヘアブラシの種類
- ヘアブラシの選び方
- おすすめヘアブラシ7選
✂︎美容業界歴9年ほど
✂︎ヘアケアマイスターミドル取得
(正しいヘアケア情報をアドバイスできる美容資格)
今回は自分に合ったヘアブラシの選び方とおすすめヘアブラシ7選です。
ブラッシングは髪の汚れを取ることや髪にツヤを出すために必要なこと。なので自分に合うヘアブラシを選ぶことはかなり大事。
合わないヘアブラシを使うと逆に髪を傷めることもあります。
自分に合ったヘアブラシを使うことでブラッシングは最大限効果を発揮するんです。
ぜひ本記事でブラッシングや髪を乾かすブローのための最適なヘアブラシを見つけてみてください。
ヘアブラシの種類
クッションブラシ
[引用元:《公式》英国伝統の最高級猪毛ヘアブラシ・メイソンピアソン ポケットブリッスルダークルビー]
ブラシの根元の部分がクッション製になっているブラシ。髪をとかす用のブラシが主な使い方。
- 弾力あるクッション性で頭皮や髪を優しくブラッシングできる
- クッションパッドで静電気を防止
のような特徴があります。
丸みのある形状で髪をとかしやすく髪をまとめる前のブラッシングがしやすいです。
髪表面のツヤや指通りも良くしてくれますよ。
パドルブラシ
[引用元:Amazon ウェットパドルブラシ ブラック]
面が広くて髪をしっかりキャッチできるブラシ。髪をとかしたり頭皮のマッサージとしても使えます。
- ブラシ部分で頭皮を刺激してマッサージ効果がある
- 髪を一度に多く取れるのでほどきやすい
などが特徴です。
クッションブラシの面を大きくしたような形状でブラシの目も粗いので髪をすばやくとかせます。
空気が抜ける穴があるのでクッション性が特に優れていて頭皮のマッサージ用途して使うのもおすすめ。
デンマンブラシ
[引用元:Amazonトリコインダストリーズ デンマンブラシD4 ]
一般的なブラシの大きさで目が細かいブラシ。しっかり髪をとかせるのとドライヤーでのブローの時に使います。
- ブラシの面がカーブしているので髪をとらえやすい
- ブローで自然な内巻きや外巻き、ボリュームアップができる
などの特徴があります。
髪をとかすこともできますがブローで髪をまっすぐ伸ばしたい方におすすめ。
スケルトンブラシ
[引用元:Amazonアイビル スケルトンブラシ ホワイト]
目が粗くすき間の多いブラシ。手ぐしでとかしたような自然な毛流れが作れます。
- 髪を自然に立ち上がらせる
- 目が粗いので髪との摩擦が少ない
などが特徴です。
ブローで自然なボリュームを出したい時などにも使えます。
ですが仕上がりの時に自然なスタイルにするために使うのがおすすめです。
ロールブラシ
[引用元:AmazonY.S.PARK ブラシ YS40G4 カールシャインスタイラー]
360度全体にブラシがついているのがロールブラシ。髪にかませやすいので特にブローの時に使います。
- 髪の長さの応じてサイズが豊富にある
- 髪をしっかり引っ張れるのでクセを伸ばせる
などの特徴があります。
髪がショートからロングでもブロー用ブラシとして使いやすいです。
ブローには少しコツがいりますが髪のクセを伸ばしてストレートにしたりカールをつけたりと幅広く使えます。
ヘアブラシの選び方
目的
ヘアブラシを選ぶときはまず「ブロー」「髪をとかす」「頭皮ケア」のどの目的で使うかを考えましょう。
ヘアブラシをどの目的で使うかでまず選ぶべきブラシの種類が決まります。
目的別のおすすめヘアブラシは以下の通りです。
- デンマンブラシ
- ロールブラシ
- スケルトンブラシ
- クッションブラシ
- クッションブラシ
- パドルブラシ
それぞれの特徴と目的で使うヘアブラシを選びましょう。
材質
ヘアブラシのブラシ部分の材質によっても特徴があるので選ぶ際の大事なポイントです。
ヘアブラシの材質は主に「豚毛」「猪毛」「ナイロン」。ナイロンと動物の毛のミックスされたブラシもあります。
それぞれのメリットとデメリットは以下の通りです。
【豚毛・猪毛のヘアブラシ】
- 豚毛は柔らかくて刺激が少ない
- 猪毛は硬くて弾力性がある
- 静電気が起きづらい
- 耐熱性が高い
- 汚れがつきやすい
- 手入れに注意が必要
- 天然素材なので価格は高め
【ナイロンヘアブラシ】
- 価格は低め
- 耐水性が高いので濡れた髪にも使える
- 掃除がしやすい
- 静電気が起きやすい
髪が多くて硬めの方は猪毛製ブラシ、髪が細く柔らかい方は豚毛製ブラシがおすすめ。
ブラシで軽くセットしたい方やブローしたい方はナイロン製ブラシがおすすめですよ。
お手入れのしやすさ
お手入れのしやすさも考えましょう。
ブラシを使い続けると酸化した皮脂や抜け毛が絡みついています。放っておくと衛生的にもよくありません。
水洗いできることを考えるとお手入れが一番しやすいのはナイロン製ブラシ。
ですが多少お手入れしづらくても豚毛、猪毛のブラシもクオリティは間違いなし。
豚毛や猪毛は定期的に絡まった髪を取ったり軽く水拭きしたりしてお手入れしてください。
髪質・ヘアスタイル
髪質や髪の長さなどのヘアスタイルから合うヘアブラシを選ぶのも大事。
髪のクセを伸ばしたい、ボリュームをダウンさせたい方は「デンマンブラシ」。
ダメージ毛や髪の細い方は「スケルトンブラシ」や「クッションブラシ」。
髪が多い、髪がロングの方は「パドルブラシ」。
髪を巻きたい方は「ロールブラシ」。
おすすめヘアブラシ7選
Tangle Teezer コンパクトスタイラー
[引用元:Amazon タングルティーザー コンパクトスタイラー ローズゴールド リュクス]
「タングルティーザー」はイギリス生まれのヘアケアブラシ。
無理な負担をかけることなく髪をスッと解きほぐすことができるんです。
特殊素材と特許である長短2段構造で髪の摩擦とダメージを最小限に抑えてツヤもあるサラサラ髪へ導きます。
「コンパクトスタイラー」は持ち運びにも便利なコンパクトサイズ。
保護カバーが付きでいつでもどこでもブラッシングができるのでひとつあるととても便利です。
Tangle Teezer ザ・ウェットディタングラー
[引用元:Amazon TANGLE TEEZER タングルティーザー ザ・ウェットディタングラー ]
「コンパクトスタイラー」と同じくタングルティーザーの「ザ・ウェットタングラー」もおすすめのヘアブラシ。
髪を乾かす前の濡れ髪をとかしたい時もありますよね。
でも濡れ髪はデリケートなので無理にとかすと髪を傷めてしまいます。
「ザ・ウェットタングラー」は濡れ髪でも無理な力をかけることなくやさしく解きほぐせるんです。
またトリートメントを髪の根元から毛先まで均一に伸ばしたいときもにも使えるので濡れ髪に使いたい方におすすめ。
アイビル スケルトンブラシ
[引用元:Amazon トリコインダストリーズ アイビル スケルトンブラシ ]
「スケルトンブラシ」はブラシの目が粗いので髪が引っかからずにとかしやすいです。
ふんわりナチュラルにボリュームをつけたいときや軽く髪をとかしたいときに使えます。
ヘアブラシ初心者の方や男性にもおすすめです。
ワイ.エス.パーク ロールブラシ YS-40G4
[引用元:Amazon Y.S.PARK ブラシ YS40G4 カールシャインスタイラー]
ワイ.エス.パークのロールブラシは美容室やプロが御用達のヘアブラシです。
髪がすくいやすい耐熱のナイロンピンと髪にツヤを出しやすい豚毛のミックス。
初心者の方でもドライヤーでのブローで使いやすいです。
ロールブラシひとつで「伸ばす」「カールをつける」「流す」が楽にできるのでブローする方にはおすすめです。
トリコインダストリーズ デンマンブラシ D4
[引用元:Amazon トリコインダストリーズ デンマンブラシD4 ヘアブラシ T004SBLKT ブラック]
「デンマンブラシ」は主に髪のクセを伸ばしてツヤを出したいときに使用。
耐熱性に強い天然ゴムやナイロンピンで作られています。
面がカーブしていて髪をしっかりとらえられるので根元から毛先までをツヤ髪へブローが可能。
髪をブラッシングするヘアブラシとしても使いやすいので髪がロングの方などにおすすめです。
Wet Brush パドルディタングラー
[引用元:Amazon ウェットパドルブラシ パドルディタングラー ブラック]
当店ヘアメイクワッズでも使っているヘアブラシ。
適度な目の粗さとクッションがついているので乾いた髪も濡れた髪も引っかかりが少なくブラッシングできます。
スピーディーに指通りの良い髪に整えられるので髪をよくとかす方におすすめです。
メイソンピアソン ポケットブリッスル
[引用元:《公式》英国伝統の最高級猪毛ヘアブラシ・メイソンピアソン ポケットブリッスルダークルビー]
「メイソンピアソン」は創業150年の英国製世界最高峰のヘアブラシブランドで「ヘアブラシ界のロールスロイス」とも言われています。
希少な猪毛と独自のクッションパットが特徴で熟練の職人が1本1本手作業で製造。
良質な猪毛で静電気が起こりづらく髪をいたわりながらとかすのに最適なヘアブラシ。
同時に美髪の土台となる頭皮マッサージもできるので頭皮のケアにもなります。
高価なヘアブラシですが髪をとかすことや頭皮ケアを考えるなら持っていて損はない1本です。
模造品を買わないためにも以下の正規販売店で購入されることを強くお勧めします。
正規販売店はこちらから↓↓↓
まとめ:自分に合うヘアブラシを使って美髪と健康な頭皮を手に入れよう
今回はヘアブラシの種類と選び方そしておすすめヘアブラシ7個を紹介しました。
⚫︎ヘアブラシの種類
- クッションブラシ
- パドルブラシ
- デンマンブラシ
- スケルトンブラシ
- ロールブラシ
⚫︎ヘアブラシの選び方
- 目的
- 材質
- お手入れのしやすさ
- 髪質・ヘアスタイル
⚫︎おすすめヘアブラシ7選
- タングルティーザー コンパクトスタイラー
- タングルティーザー ザ・ウェットディタングラー
- トリコインダストリーズ アイビル スケルトンブラシ
- Y.S.PARK ブラシ YS40G4 カールシャインスタイラー
- トリコインダストリーズ デンマンブラシD4
- ウェットパドルブラシ パドルディタングラー
- 【英国伝統の高級ヘアブラシ メイソンピアソン】
自分に合うヘアブラシを見つけることは美髪や健康な頭皮を育てることにつながります。
本記事で使う目的や髪質に合ったヘアブラシをぜひ見つけてもらえると嬉しいです。